寿司職人ブログ

人生真ん中あたり

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大人のオモチャを遠ざけよう

私はマルチタスクが苦手です。脳内メモリが著しく少ないため、A,B,Cという3つの異なる作業を同時並行して行うとすると、必ずどれか2つは50%未満の出来栄えになります。仮に作業Aを最優先でやったとしても、Aすら70%くらいの出来になってしまいます。「おま…

お父さんの悲哀

買う人は本当に旦那さんやお父さんのために買うんでしょうかね。 。。 泣いた。

あなたは歴史から学ぶ?それとも経験から学ぶ?

「フライボーイズ」「レッド・バロン」など、第一次世界大戦の飛行機乗りやドッグファイトを描いた作品が好きです。私はとんと持ち合わせておりませんが、いわゆる騎士道精神を持ち合わせた、爽やかに見える振る舞いと複葉機の飛行シーンの美しさ、飛行機乗…

信用を高めるために

信用を英語で書くとcreditです。みんな大好きクレジットカードは信用が基本となっています。信用がある人にはお金が貸せますが、信用のない人はお金が借りられません。借りられないことはないのですが、金利が大変高くなります。10日で1割の金利がつくこ…

地方に美女が多い理由

日本においては「色の白いは七難隠す」というほど、美しい女性の条件の一つに色の白さがあげられます。経済も人間もグローバル化を迎えた現代においてポリティカル・コレクトネスにもろに反している言葉のように思いますが、日本における伝統的な美意識の問…

TPP亡国論を読んだあとに思うこと

批判の多い中野剛志氏の「TPP亡国論」ですが、その批判としては「アメリカ陰謀論だ」「マクロ経済を全然わかってない」「少子高齢化を内需拡大と言うのには唖然」「ナショナリストだ」というものでした。中野剛志氏の言説はいわゆる主流経済学に対するアンチ…

岸田さんが首相になるのは嫌だなあと思う理由

政治的なエントリで申し訳ないです。しかし政治、とりわけ経済政策は国民の生活に直結する最大のイシューなので敢えて書きます。 岸田文雄議員の経歴詳細はWikipediaのリンクをご覧ください。 ・1957年 東京都渋谷区生まれ ・選挙区は広島一区(連続8選) ・…

承認欲求オバケでもいいじゃない

以前Twitterで交流のあった人が私のことを「承認欲求の強い人だから。。。」と評していたことをふと思い出した。わたしは学がないので、承認欲求とか言われてもなんの事か分からなかったので改めて調べてみました。承認欲求とgooで検索してみた結果、どうや…

自転車乗りに告ぐ

先日近所をブラついていると、自転車に対して怒りの声を発する女性がいた。「道路交通法違反だ!」「法律も守れないの!?」「歩道は徐行!」などと。言っていることは正しいのだが、そういう行為(大きな独り言)は周囲から奇異の目で見られるということが…

引っ越しのコツは相見積りと見つけたり

常連さんが引越しのときの話をしてくれた。引越しを安く済ませるためのコツは早めに相見積もりをとることだ、と言っていた。 A社とB社、2社に相見積もりを取ったところ、A社は「頑張りました!12万です!」と。続いてB社の見積もり。「勉強しまっせー!9万円…

今日言われたひとこと

道を迷ったら、自分にとって辛い選択肢を選べ。それが自分の成長に繋がる。

人間が神となる時代

STAP細胞事件の全貌を暴いた毎日新聞社の須田桃子さんの著作、「合成生物学の衝撃」を読みました。最新のライフサイエンスに興味のある人は必読でしょう。よくまとまっていて、面白い本でした。今月10冊目の本! クリスパーキャス9という、ゲノム(遺伝情報…

読書記録

今月はわりと本が読めました。読んだ本を貼り付けておきます。 9冊読めました。現在、須田桃子さんの「合成生物学の衝撃」を読んでいますが読了したら10冊/月になります。 来月は忙しくなりますが「富国と強兵」「利己的な遺伝子」など分厚い本にも挑戦して…

趣味の銭湯巡りについて

酒以外の趣味がなかったので、断酒後はほぼ無趣味と言って良いわたしですが、よくよく思い返してみれば趣味と言えなくもないものが一つありました。銭湯めぐりです。スパとか温泉宿ではなく、銭湯です。もちろんスーパー銭湯も含みます。なぜ銭湯めぐりが好…

JKビジネスと性差別について

MSは何の略でしょうと聞かれると、大半の人はマイクロソフトと答えるような気がします。しかし、神経内科医ならMutiple Sclerosisつまり多発性硬化症と答えるでしょうし、ガンダムオタクならモビルスーツと答えるかもしれません。英語の略語は人によって意味…

佐藤と加藤と武藤と後藤

早口言葉ではありません。 アメリカの哲学者エマーソンはこう言いました。「良い習慣は、わずかな犠牲を積み重ねることによって作られる」と。ダイエットにはまさにこの金言が当てはまりましょう。そもそもダイエットとは食事療法という意味があります。摂取…

精神と物質と犯罪と

麻薬や覚醒剤に興味があります。 試してみたい、という意味ではありません。通報しないで下さい。誤解のないように申し上げますと、比較的単純な構造の化学物質が人間の肉体にも精神にも多大な影響を及ぼし、大きな社会問題となっていることに知的関心を寄せ…

沸騰しそうな心の鎮め方

※あくまで沸騰であり、フットーではありません。 怒り、苛立ちなど興奮性の感情については、興奮性の神経伝達物質化学物質であるグルタミン酸の放出または後シナプスのグルタミン酸受容体をブロックすることによって抑えることができるでしょう。しかしこれ…

糖よ、人類の憧れよ、そして人類の敵よ

減量を考えている人の中で、「糖質」という言葉を聞いたことのない人はいないと思う。「糖質フリー」を謳った清涼飲料水など、コンビニでも見かけるようになりました。わたしはその「糖質」とはいわゆる「お砂糖」と何が違うのか?糖質の定義とは何か?とい…

あの薬と認知症の関係について

どうしても記事を書かずにはおれないので書きます。British Medical Journal(BMJ)という世界五大医学雑誌にある論文が掲載されました。リンクは以下。 Anticholinergic drugs and risk of dementia: case-control study | The BMJ 論文のタイトルは"Antichol…

男子の本懐は突撃にあり、というお話(「ホースソルジャー」感想)

「花の慶次」と聞くとパチンコを思い浮かべる人も多いと思いますが、ぼくは漫画に出てくる最後の戦場のシーン、つまり上杉軍と最上軍の戦闘で前田慶次や捨丸、骨、岩兵衞が敵陣に突撃していく一連の流れを思い浮かべます。あれを読んでいると「死んだ気で無…

ガン・肥満・飲酒

「統計学が最強の学問である」という本や近年のビッグデータ関連の話題など、統計界隈が盛り上がっています。データサイエンティストの求人も増えているそうですね。近年ますます「数字の裏付け」が求められる世の中にはなってきています。「○○な人は☓☓にな…

味と喉越しはそれぞれ違う神経が担当している、というお話

今までバカにしていたものが実はたいそう役に立つことが分かったとき、人はただただ頭を垂れるのみである。 禁酒して1ヶ月、飲み会に誘われることもある。大抵はお断りすることになるが、中にはどうしても行かなくてはならない、または是非とも行きたい(参…

ハダカデバネズミと人類の未来について

先日BBCの番組を見ました。「David Attenboroughの自然の神秘」という、地球上の生命の多様さ不思議さ面白さを紹介するものです。この番組に「しわくちゃで生まれて」という回があるのですが、最初タイトルを見たときに映画の「ベンジャミン・バトン」を思い…

禁酒はアルコールからの自由である、というお話

安倍政権のマスコミ対策の陰謀でしょうか、不起訴にはなりましたが、元TOKIOの山口達也氏が酔って女子高生に強制わいせつした事件がメディアを賑わせていました。ジャニーズ関係者が起こした不祥事という観点、46歳の中年男性による10代少女への強制わいせつ…

7兆円の買収劇成るか?デカい取引の影響やいかに?

日本の製薬企業のなかで一番大きい会社が日本の製薬業界史上最大の買収に王手をかけたようです。 Takeda Nears Deal to Buy Shire in Its Biggest Purchase - Bloomberg 買収をかける側は武田薬品工業、かけられる側はシャイアー(Shire plc)というアイルラ…

すべての男は消耗品であるという認識はあまりにも偏っている見方であるかもしれない

インターネット中毒であった。過去形かよ、今もだろ、とツッコミを入れてくださる方もいると思う。今は多少マシになった。ツイッターもやめたし、ネットサーフィンの頻度も減少した。ネットサーフィンとはいってもぼく自身は調べものをしているつもりなのだ…

家系のダイエット?いえ、家計です。

レコーディングダイエットよろしく、消費の記録をつけることで支出を減らそうとしています。いわゆる家計簿をつけています。ぼくはいわゆるミレニアル世代(30代のオッサンです)なので家計簿は紙媒体ではなくスマートフォンのアプリを使用しています。使った…

官僚化する婚活②

官僚制とは「代替可能」「数値で評価する」システムだと言い換えることができます。そのシステムはオープンイノベーションを実施するプロセスにおける「モジュール化」に通じるといえましょう。ごく単純化かつ直訳的に表現すると、「部品化する」ということ…

官僚化する婚活①

人生の大きな過ちの一つに、東京カレンダーのアプリをインストールしてしまったことをカウントしようと思っています。最近は全く読んでないのですが、記号化された都会の男女が織りなす記号的な作り話にいささか疲れを感じているからです。半年前くらいから…