オーストリアを食う
オーストリアに行ってきました。そこで食べる料理はオーストリア料理のはずです。
「これぞオーストリア料理!」という料理は特に無いように思いました。しかし有名な料理はありました。シュニッツェルです。簡単に言うとカツレツですね。薄めに引き伸ばした肉に衣をつけて揚げたものにレモンを絞って食べる。シンプルですがビールに合う食べ物でした。価格はそこまで高くありませんでした。
言語も食も、ドイツと共通するものがあるように思います。地理や歴史を考えると当たり前ですが。
残念なことにザッハトルテを食べそこねてしまいましたが、キンダーのチョコレートが安い割にはしっかり甘くて日本人好みでした。
正直なところ料理はすぐ飽きるなと思いましたが、町並みは美しく、比較的清潔で治安も良かったので機会があればまた行ってみたいと思います。ライン川の魚などもっと食べたかったなー。
業界が変わる
製薬会社の行う医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインが本日より施行されます。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16012/
業界団体による、いわば自主規制的なものではなく、厚生労働省による、MRの評価体制にまで踏み込んだものとなっています。記事の中では
ガイドラインはMRらの人事評価制度にも踏み込んでおり、役員や従業員が適切な販売情報提供活動を行ったか(行わせたか)を確認し、それを評価に適切に反映するよう、企業の経営陣に要請。厚労省は「適切な販売情報提供活動を行った(行わせた)ことを人事上の評価項目として設定するなど、売り上げ至上主義によらない人事評価制度や報酬体系とすることが考えられる」としています。
と、売上至上主義からの脱却を促しているようにみえます。売上至上主義の結果、誤った情報提供をしてしまっているという点は確かにありそうです。
メーカー側はこれに対し
エーザイの宮島執行役は「今は数的(売り上げ)な評価は半分くらい。これをなくしていくかは検討中だが、少し悩んでいるところもある」と言います。一部の製薬企業ではMRの業務上の目標から売り上げを外す動きもあるとされる一方、会社全体の予算やMRのモチベーションとの関係から後ろ向きの声も聞かれ、手探りの状態は続きます。
という状況のようです。わたしは人間がひねくれているので、「数的評価が半々なわけねえだろ(笑)」と思ってしまいますが。。。「適正に売った」ことを評価されるというより、しっかり売り上げた営業マンの減点要因として「適正に売らなかったこと」が追加されるんだろうなと思ってしまいます。
興味深いのは営業マン(MR)だけでなく、メディカルサイエンスリエゾン(MSL)と呼ばれる部門にも適用されることです。このガイドラインでは提供できる情報の必須条件として「適応の範囲内」という項目があります。添付文書の効能効果の項目に記載されている内容以外について情報提供することが禁じられてしまいます。従ってガイドラインの文言に従うと、適応外の薬の使い方について医師とディスカッションする役割であるとも言えるMSLは活動できなくなってしまうのです。数年ほど前から各企業ではMSLをコントラクト含む外部からの採用、社内での登用などいくつかのチャネルを通じて人材を確保してきました。その取り組みが無に帰してしまうのでは?とMSL職の方々は心配されております。その前にMR職の方がより影響は深刻になるでしょうが。。。さて、これからの業界の行方はどうなることやら。
何者か
「何者か」になりたい人間が、若年層を中心に増えているという。正直良く分からない。なぜ「何者か」になりたいのか。そもそも「何者か」とは何なのか。「何者か」になったところで何が得られるのか。。。などなど、いくつか疑問がある。
ぼくの周りだけでいうと、「何者か」になりたいと話す若者はいない。若者の知り合いがいないだけなのだが。何者かになりたいというよりは、目の前のお仕事を仕上げたい、成果を出したいと話す若者の方が多い。もしかしたらぼくに心のうちを話さないだけなのかもしれないが。。。
「何者か」それは、(彼/彼女らの)社会における特別な存在である。自分たちと同じような感じでありながらも、何かしら凡百の人間とは違うように見える感性、容姿、そしてとりわけSNSはじめネットメディアで取り上げられる存在である。一昔前の「友達が勝手にオーディションに書類を出した」的な芸能人みたいなものかと思ってしまうが、そういう存在になりたいのである。特別な存在になりたいのであれば結婚して子どもを生んで大切に育てて、子どもにとってのかけがえのない存在になればよいのだと思う。
しかし実際は、子どもを生み育てることはある意味で誰にでもできることであると教え込まれているのである。その証拠に、子だくさんの人たちはヤンキーで低学歴だから子どもをバカスカ作るしか能が無い、などとネットで陰口をたたかれているのだ。自分たちは結婚もしていないくせにね。
ブータンを食う
久しぶりのブログ更新です。
先日ブータン料理を食べてきました。なぜブータンなのか?理由はじつはありません。なにか珍しい料理が食べたい、店選びは任せた、と無責任にも人にお願いしたらブータン料理をチョイスしてくれたのです。親切な方だ。
ブータンといえば2011年にワンチュク国王夫妻が国賓として来日されたことを記憶している方も多いかと思います。ブータンはインドと中国に囲まれた人口76万人、国の面積は九州と同じ程度の大きさの国です。
日本と同様四季があり、日本人とよく似た顔つきをしています。
なんだか懐かしい感じがします。
国としての規模は大きくはありませんが、国民の幸福度が高い「幸せの国」として知られていますね。ぼくも幸せになりたい。というわけで代々木上原にある「ガテモブタン」さんを訪れました。
メニュの黒板です。
この料理の名前、異国の料理を食べに来たという感じがしてたまりません。牛の胃袋の煮込みが「ゲップ」って笑
写真付きのメニューブックもあるのでご安心下さい。何がいいかなこれにしようなどと相談し、いくつか決めました。メニューを見ると、唐辛子を使った料理がたいへん多いです。辛いのが好きなので頼んでみました。
サラダと
水餃子と
唐辛子のシチューと
鶏肉と唐辛子とトマトの炒め煮などを頼みました。
言葉がなかなか面白くて、サラダは「ホゲ」という名前でした。ジャイアンの歌声みたいな名前で面白く感じたことを思い出します。
唐辛子のシチューは「エマダツィ」、鶏肉と唐辛子とトマトの炒め煮は「ジャシャマル」という名前で、ジャシャマルは「おかあさんといっしょ」に出てくる某キャラクターみたいだなあーとこれまた懐かしい気持ちにさせてくれました。水餃子は「モモ」ですがこれはインド料理でも餃子をモモと呼んでいた記憶があります。ただ皮の包み方が独特ですね。元ウクライナ首相のティモシェンコの髪型のような巻き方です。そうにしか見えない。
肝心の味については、辛いのが好きな人なら大満足だろうなと思います。エマダツィには唐辛子がわりとゴロリンと入っていましたが、ただ辛いだけでなくチーズの脂によりある程度マイルドになり、深みのある味を出しておりました。美味しゅうございました。辛いのでワインが進みます。また夏頃に行って、大量に発汗したいなあと思います!
都内でも珍しいブータン料理のレストラン、ぜひ訪れてみてください。こじんまりとした店内なので予約は必須ですよ。ご注意!そしてご馳走さまでした。
食事制限はじめてます。
健康的な減量のためには食事制限に先駆けて筋トレが必要です。筋肉をつけることで基礎代謝を増やし燃費の悪い(太りにくい)身体に変えていくのです。いきなり食事制限を行ってももちろん体重は減りますし、むしろ即効性はあります。しかし長期的視点では健康を損ないやすく、またリバウンドしやすくなるため注意が必要です。
身体を大きくする、つまり筋肉を増やす増量期を経てから減量するのが王道だと言われています。減量期とはいえ筋肉の量を減らさないためにもトレーニングそのものは継続する必要があります。減量期においても同程度の負荷で行うことが推奨されているようです。トレーニングの負荷は同程度、食事は制限、となれば減量期というのは大変辛いことが容易に想像できます。特に僕のようなくいしん坊にとっては。ぼくはそこでひたすら満腹感を得るために大量のレタスのしゃぶしゃぶやら大根の煮物など、ローカロリーで満腹感を得られやすいものを食べています。ただ今思えば満腹感を得ようとするその行為そのものがアウトなのかなと思わなくもありません。適度な空腹感を楽しむ、という境地まで至りたいものです。
トレーニングにおける各種サプリについて、服用のタイミングなどがグリコさんの企業サイトに詳しく載っていますので興味のある方はご参照下さい。ちなみに僕は朝起きてBCAA服用→腕立て・腹筋・スクワット→プロテイン→イヌリン(水溶性食物繊維)という流れがルーチンになりつつあります。腕立て・腹筋・スクワットはする日としない日があります。筋トレしなくてもBCAA・プロテイン・イヌリンを飲んでいます。減量すると食事量が減るのでお通じが悪くなります。なのでイヌリンを飲んで食物繊維を補給する必要があります。加えて食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、減量そのものにも効果的である可能性が示唆されています。
まあ、一向に体重は減らないわけですがね。
1/15ダイエット日記
新年から禁酒を続けています、と自信持って言えたら良かったのですが残念ながらというか予想通りというか、しっかり酒を飲んでいます。
とはいえ昨年よりは飲酒の頻度も一回あたりの量も減ったように思います。気のせいじゃないと良いですが。いや、気のせいかもしれない。。。飲んだ酒の種類まで記録する必要はないと思いますが、せめて飲酒したかどうかは記録につけておかないと健康管理しているとは言えませんね。行動管理のアプリを再開しようかしら。僕の意志は豆腐よりも柔らかいのだから、うまく習慣の力を借りないと。
ちなみに今朝の体重は82.4kg、体脂肪率21.4%でした。ダメダメじゃないか。。。