寿司職人ブログ

人生真ん中あたり

家系のダイエット?いえ、家計です。

 レコーディングダイエットよろしく、消費の記録をつけることで支出を減らそうとしています。いわゆる家計簿をつけています。ぼくはいわゆるミレニアル世代(30代のオッサンです)なので家計簿は紙媒体ではなくスマートフォンのアプリを使用しています。使ったらその場ですぐ記録したいですし。

 

ミドリ 家計簿 B5月間 かんたん家計簿 12355006

 アナログの家計簿にはたくさん種類がありますが、デジタルの家計簿もたくさん種類があります。無料のものをインストールして数時間試してみては「合わない」「使いにくい」「面倒臭い」といってアプリごと削除する日々が続いていました。しかし、あるときGoogle playで家計簿アプリを探していたとき素晴らしいアプリに出会ったのです。

 そのアプリとは「マネーフォワード」です。家計簿アプリ 資産管理 「マネーフォワード」

ぼくは給与振込口座(生活費口座)のほか経費振込口座、資産運用口座(銀行も証券会社の口座もある)を持っており、かつ目的別のクレジットカードも持っているため、各口座をひとつのアプリで一括管理できるサービスがあれば使いたいと思っていました。ちょうどその自分のニーズと合致するアプリがマネーフォワードだったのです。 さっそくインストールして有料サービスにも申し込みました(この時点で浪費癖は治っていないのでは?と自問自答しました)。

 使ってみてまだ1ヶ月も経ってないですが、特に不都合はありません。カードで支払った場合も直接入力してますが、カード支払いと被らないといいなと思っています。今のところすべての出費を記録するようにしています。これがまた面倒臭いんだ。喉が渇いたといってコンビニでいろはす95円を買って入力、コインロッカー200円も入力(レシートは写真で読み込めますがチェーン店などのものでないとたいてい読み込みを失敗するので手入力するほうがやり直しが少なくて良いです)。

 面倒臭いことは面倒臭いのですが、改めて振り返ると「しょうもない出費をしてるな〜」と己の消費活動を反省することができます。また、入力が面倒なので極力入力しなくても良いように出費を抑えるという選択肢もあります。そのミックスが必要なのかもしれません。ただ「浪費したな〜」と反省するのも、単なる浪費を「自分への投資だ!」と嘘でごまかすことに比べたら偉大な一歩であるということはできましょう。

 いまのぼくには「浪費の反省」から一歩進めて「なぜあのとき浪費したのか」と浪費の原因を突き止め、自分の浪費癖との対話を深めることが課題です。ここ最近はイベントごとが多くお金を使わざるを得ないことが大変多いですが、「必要な出費」を惜しむことがなく、適切なタイミングでお金を使えるようにしておくために浪費削減に励んでいく所存です。それが「自分への投資」ということなのかもしれません。