寿司職人ブログ

人生真ん中あたり

腰は使ってないのだけれど

腰椎椎間板症と診断されました。

 2週間ほど前から安静時にもかかわらず背中と膝に痛みがありました。膝の痛みについては歩行に支障が出るほどでした。何しろ朝起きたときに既に痛みがあるので、「これはおかしい」と思い信頼している整形外科を受診したわけです。そこで問診、種々の理学・神経学的検査を経てX線写真を撮り、上記の診断が確定されました。

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【膝について】

 X線写真上は特記すべき所見なし≒骨・関節に画像上の異常はありませんでした。年寄りに多い「変形性膝関節症」ではないようです。筋肉・腱の異常(炎症)であろうということです。体重増加とハムストリングスが弱くなったことにより痛みが生じたと説明を受けました。肥満と運動不足はダイレクトに運動器(骨や筋肉)を損ないますね。。。

【腰について】

 背中の痛みを訴えましたが、理学的検査と神経学的検査で、悪いのは腰だと見抜かれました。仰向けに寝転んだ(仰臥位)あと「足の指に力を入れて」と指示され、足の指を検査者(お医者さん)向きに引っ張られるという検査がありました。痛みがあるのは左膝でした。こちら側の指にも力を入れたつもりだったのですが、引っ張られるとその方向に容易に指が曲がってしまうのです。痛みのない右側の指は引っ張られても曲がりません。また、左右の足をチクチクと刺激されるのですが、痛みの度合いは右側のほうが左より強かったのです。これらの検査結果と背中・腰の触診にて「悪いのは腰だな」と見抜かれたわけです。

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 X線写真を供覧できないのが残念です。骨盤・股関節には異常ありませんでした。ただ残念ながら腰椎、とりわけL4、L5の椎間の距離が狭く、また若干飛び出して神経が圧迫されており、そのせいで痛みがあるということでした。これもやはり肥満と運動不足(による筋力低下)がそのベースにあるということでした。いわゆる「坐骨神経痛」の症状であります。なんだかおじいちゃんになったみたいです。。。対処法としては体幹部の筋トレと減量です。薬物治療としては対症療法になりますが、痛みを取るNsaidsを使います(痺れや痛みが酷くなれば神経痛に効くプレバガリン、抗うつ薬などが使われるようですが、そこまで痛くないので使いません)。

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 私の場合、肥満と運動不足は怠慢と飲酒と過食からきています。悪い生活習慣が体調に跳ね返ってくる年齢になったーいつまでも若いわけではないーことを意識し、ペインレスな日々を取り戻したいと思います。