サマータイムは真夏の夜の夢
日本で東京オリンピックの期間中にサマータイムを導入するとかしないとかいう議論が起こっています。ツイッターの私のタイムラインでは導入に反対する意見が圧倒的多数を占めております。反対の理由としてはSEさんたちの「サマータイムの時間短縮処理が超絶めんどくせー」というもの、または「労働開始時間が2時間早まったとして、仕事が終わるのは今までと変わらない」という実質的労働強化に繋がることを懸念する声、の2つであります。
後者の理由についてはBBCニュースにも記載があります。(ソーシャルメディアで反対意見を受けてる、というところまでしっかり書かれていました)政府は、これはあくまで議論の段階でありまだ決まったわけじゃないと言っていますが、どうなのやら。
私は、サマータイムの導入には期間限定であっても反対です。というのは、睡眠時間が減り、健康に悪いからです。アメリカではサマータイムがはじまるやいなや心臓疾患で亡くなる人が急増するそうです。十分な睡眠時間を取れていないからだ、と睡眠の専門家は言っているようですが。。。日本でも同様の現象が起こらないか心配です。
とはいえ、この東京の暑さはアスリートたちの生命の危機に直結します。なんせ10時には30℃まで気温が上がってしまう(しかも湿度が高い)恐ろしい地域ですからね。。。競技開始時間を早める、緑化して少しでも暑さを減らした道でマラソンをするとかいろいろ細かい対策が取られるようですが、まあ、無駄じゃないかなと思います。マラソンのときに沿道に1mおきにドライアイスを吊るした扇風機でも並べたらどうでしょうか。二酸化炭素濃度が上がってパフォーマンスが下がってしまうでしょうか。いずれにしても、アスリートにも観客にも死人病人が出ないことを切に願っています。