ドMではないので満員電車をやめた、というお話
東京で働く未婚サラリーマンのベンチマークブロガーのヒデヨシ氏が満員電車に関するエントリを書かれていたので読みました。わたしも東京に住んでいたときはこれらの満員電車あるあるで本当にストレスを感じていました。
満員電車のストレス源は人である
満員電車そのものももちろんストレスなんですが、満員電車で出くわす人たちの中に特にストレスを増強させる連中がいるんですよね。特徴がいくつかあり、それぞれグループに分けることができます。ヒデヨシ氏は満員電車のストレッサーを
魚群
牛歩戦術
門番
オセロ
押しくら饅頭
DJ
の6群に分けてそれぞれの特徴を記載していました(イラストはよく分かりませんでした)。
わたしが個人的にいちばんイライラするのは「門番」です。新大塚や護国寺のような単線の駅はもちろん、池袋や飯田橋駅など、多くの人が出入りするターミナル駅の停発車の時ですら頑として電車ドア近辺から動かず、人の流れを阻害する人たちのことです。
きっと北斗の拳のカサンドラ編に出てきた双子の門番に憧れているのでしょう。そういえば40代以降のオッサンに多い気がします。世代、ということでしょうか。
ヒデヨシ氏がいうところの「DJ」すなわち音漏れ野郎については全体的にはそれほどムカつかないのですが、アイドルオタクっぽい人がAKBなどのアイドルソングを聴いているのが音漏れしているとかなりイライラしてしまいます。正確には音漏れ「している」のではなく宣伝活動か何か知らないけど音漏れ「させている」可能性が高い場合ですね。ダッサい歌を聞かされるこっちの身にもなってみろと言いたいけど直接は言えないのでブログで言います。なお、商店街でJPOPが流れているのもムカついてきます。そんなダサい音楽を流すくらいならコンピューターおばあちゃんでも流しておけと言いたくなりますが言えないのでブログで言います。
つまるところ、人権無視のレベルで人と人との物理的距離が近すぎるから満員電車は辛いんですよね。圧縮されると相当グッタリしてしまいます。パーソナルスペースの侵害ってレベルじゃねーぞ。
というわけで満員電車通勤とさようならして、車通勤しています。歌舞伎町の入り口あたりを歩くlots of commutersを横目にプログレッシブハウスを流しながら自動車を走らせるのは大変気持ちの良いことであります。英語のCDを流してリスニングの勉強をするのも良いですね。渋滞してるとそれはそれでイライラしますが、満員電車ほどではありませんからね。。。
最後は少し感じ悪い文章になってしまいましたが、わたしは環境を変える選択をして、自分にとって快適な生活を手に入れつつあります。愚痴るより思い切って環境を変える行動に出るのもまた一つの有力な選択肢であろうと思います。