寿司職人ブログ

人生真ん中あたり

インセンティブは経済の原理のひとつである。

 車を買いました。不安なので自賠責保険だけでなく任意の保険にも加入しています。良き市民であるために当然の選択だと思います。いつ加害者・被害者になるかもしれませんからね。。。

 私が加入したのは損保ジャパン日本興亜の「THE 車の保険」です。ネーミングがダイソーっぽいので少し不安になりました。商品名にはもう少しこだわりを持ったほうが良いかもしれませんね。。。

 実は車を所有するのは初めてなので、保険等級は6sからのスタートです。35歳を超えているので若年者よりは多少安くなるようです。アメリカでは16歳くらいの若者が車を運転していますが、保険料はいくらくらいかかってるのでしょうか。アイダホやノースダコタ州などでは14歳から運転できるそうですが、35歳の人が払う保険料の3倍くらいの費用がかかるんじゃないでしょうか。

アイダホ大学卒業式卒業証書フレーム OTHER

(写真はアイダホ大学卒業証書)

 さて、私がなぜ損保ジャパン日本興亜の「THE クルマの保険」に加入したかというと、安全運転へのインセンティブがあるからです。具体的には下記のシステムです。

f:id:sushishock9:20180624070753j:image

 安全運転診断アプリで運転を診断して高得点を取ると保険料が安くなるというシステムです。医療保険だか生命保険だかにも、血圧やらの数値が保険料に反映するものがあったような気がします。

インセンティブの経済学

 カーディーラーからはこれを含めたいくつかの保険を提案されていました。特に三井さんの「GKクルマの保険」をプッシュされました。同乗者の高次障害保障などのキメ細かいサービスが良いのでは、と勧められました。しかし「THE クルマの保険」の「頑張ったぶんだけ報われる」という仕組みは、わたしのような真面目で善良かつ意識の高い人間にとっては極めて魅力的にうつりました。というわけで月一万円を超える保険料ではありますが、当保険に加入した次第です。

 運転前に毎回例のアプリを起動させ運転診断を行う必要がありますが、慣れれば問題ありません。問題点としては、安全運転のハードルがやや高いところにあります。何回「えっ、この加速でアクセルふかしすぎと判定されるの?」「信号で停発車するたびにローに入れないとエコ運転度が下がるのかよめんどくせえー」と思ったことでしょう。

参考のために実際の画面を貼っておきます。

f:id:sushishock9:20180624072612j:image

f:id:sushishock9:20180624072630j:image

(※後続車はそうとうイライラする運転だと思います)

 運転技術に意識がいきすぎて逆に事故ってまうわ、とツッコミを入れてしまいました。(わたしの運転が下手すぎるのでしょうけど笑)

図解運転テクニック

 とはいえ、「事故がない」のと「安全運転」は全くの別物です。冒頭にも述べましたように、いつ被害者・加害者になるか分かりません。少なくとも加害者にはならないように、セーフティファーストで周りに配慮した運転を心がけていこうと思います。なおこのアプリ、運転距離に応じてマイルがたまりまして、そのマイルを消費していろんなプレゼントに応募できるなんて楽しみなインセンティブもあります。

 というわけで、今日も運転します。みなさんも充実して安全なカーライフを!