寿司職人ブログ

人生真ん中あたり

謝罪

 サッカー日本代表がコロンビア代表に勝利。負けると思っていましたが、コロンビアの選手がまさかの冒頭ハンドで一発レッド、ハメス・ロドリゲスもトップフォームではないなど運を掴み取った日本代表が2-1で勝利です。西野監督、選手たち、お疲れ様でした。

 個人的に特に良かったと思うのは柴崎選手です。効果的にパスを散らしコロンビアの狙いを外したり、また随所に楔となる縦パスを入れてコロンビアの守備を脅かしていました(前半、縦パスが連続でカットされた場面もありましたが)。負傷して大事をとって交代したあとは中央からの縦パスが殆どなく、柴崎選手が遠藤保仁さんばりの存在感を放っていたことを実感した次第です。

 日本らしさとはショートパスをつなぐポゼッションサッカーではなく、派手さはないが耐えてスキを狙う我慢のサッカーだなと思った次第です。勝つ、ということを強く意識した試合運びだったなと感じました。

 しかし、ワールドカップ直前で監督交代して仮に決勝トーナメントに進めたとすると、四年間の準備とは一体。。。という疑問も湧き上がってきますね。しかしこれが勝負事というものなのでしょう。厳然とした実力差はあるものの、筋書きのないストーリーであっと驚く結果が出るのがサッカーはじめ勝負事のならいと言えましょう。。。

 改めて、バカにしててごめんね!日本代表!開き直って愚直に取り組めば実力と幸運がついてくるものなのだなと、学ばせていただきました。進歩とは直線の階段ではなく、螺旋階段なんだ。